帯広中華の魅力、知っていますか? 帯広・十勝といえば豚丼やスイーツが有名ですが、実は“中華グルメ”も見逃せないんです。地元民に愛されるB級グルメ「中華ちらし」をはじめ、地元食材をふんだんに使った本格派の一皿、旅の合間に立ち寄りたいコスパ抜群のランチ、夜はお酒と一緒に楽しめる居酒屋中華まで、バラエティ豊かな名店が揃い踏み。今回は、地元の方も観光で訪れる方にもおすすめしたい帯広中華の名店10選をご紹介。意外と知らなかった“帯広の中華グルメ”に出会ってみませんか?
Contents
帯広の絶品中華ランチ 厳選4店
帯広には、ボリューム満点なのに驚くほどリーズナブルな中華ランチが楽しめる名店が揃っています。定番の餃子やチャーハンはもちろん、日替わり定食やラーメンセットなど、満足感のあるメニューがずらり。地元の人たちが通う理由は、味とコスパ、そして心温まる接客にあり!それではランチの名店たちをご紹介します。
中華台湾料理 東海樓
コスパ抜群と評判のランチバイキングが人気の「東海樓」。
台湾出身のシェフが腕を振るい、本場の味をお得に楽しめることから、若い世代からお年寄りまで幅広いお客さんが訪れています。
店内は1階がテーブル席、2階には小上がりの個室もあり、シーンに合わせて利用できるのも魅力。ランチタイムはオープン直後から混み合うことも多いため、早めの来店がおすすめです。ディナータイムには単品メニューを多く提供しており、これもまた人気の理由。ランチとディナーで違った楽しみ方ができる、地域に根付いた中華の名店です。
ランチバイキングの料金は大人1,650円、10歳未満は880円とリーズナブルで、満足度の高い品揃えです。人気のチャーハンや酢豚、卵スープ、デザートの杏仁豆腐やごま団子は、ほぼ毎日楽しめる定番メニュー。さらに、お肉料理や魚料理は日替わりで登場するため、訪れるたびに新しい味に出会えるのも魅力です。
幅広い世代に支持される、お腹も心も満たされる本場中華のバイキング。日常の中で気軽に、ちょっと贅沢な時間を味わえます。
【INFORMATION】
住所:帯広市西7条南9丁目51
TEL: 0155-20-1658
営業時間:11:30~14:00 17:00~20:30
定休日:月曜日
駐車場:有
中華料理萬彩 帯広店
十勝管内に3店舗を展開する人気店「中華料理 萬彩」。
中国人シェフが腕を振るう本格中華は、香りから食欲をそそり、ファンの多い名店です。 今年3月には芽室店がオープンし、初日から行列ができるほどの注目ぶり。
今回は、そんな萬彩の帯広店へランチに行きました。平日にもかかわらず店内はほどよく賑わい、落ち着いた雰囲気の中すぐ席へ。
ランチメニューは、メインにサラダ・スープ・ザーサイがついて充実のセット。
単品メニューも豊富で、迷ってしまいます。
悩みに悩んで選んだのは「萬彩焼きそばランチ」。
熱々のあんかけがこんもりと乗り、シャキシャキ野菜と海鮮の具材がたっぷり。
さらにサラダの上には、大きな唐揚げが!このボリュームで1,380円はまさにコスパ優秀。
テーブル席もカウンター席もあり、おひとり様でも気軽に過ごせます。
「今日はしっかり食べたい!」そんな日にぴったりの満足ランチ、ぜひ試してみてください。
【INFORMATION】
◾️中華料理 萬彩帯広店
住所:帯広市西2条南19-17-2
TEL:0155-66-8687
営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00
定休日:なし
駐車場:有
中華食事処 孫悟空
知る人ぞ知る中華の名店「孫悟空」
明るいスタッフに迎えられ、居心地のよい空間で本格中国料理が楽しめます。
ホテルなどで修行を積んだシェフが腕を振るい、道産・十勝産の食材を使った料理を提供。
特に本別産ハスカップを使った酢豚(糖醋肉)は人気メニューです。メニューが豊富で、ランチやディナーはもちろん、テイクアウトも充実。当日予約OKのファミリーパーティーセットや、秘伝のたれに漬け込んだチャーシューを自宅で焼けるセットもあります。
予約制のコース料理や宴会にも対応しており、少人数から大人数まで幅広く楽しめるお店です。ランチタイムはほぼ満席でしたが、料理の香りに食欲がそそられ、待っている時間もワクワクします。
この日は「バラエティセット」を注文しました。
前菜・サラダ・エビチリ・水餃子・麻婆豆腐・春巻・唐揚げ・ラーメン・チャーハン・コーヒーまたはシャーベットと、内容は盛りだくさん。それでいて1,200円とコスパ抜群です!
料理はすべてシェフが注文を受けてから調理。そのため、どれもアツアツで楽しめます。唐揚げや春巻きは皮がパリッパリ、ラーメンは昔懐かしい醤油味、チャーハンはパラパラで絶品でした。
ご飯ものや麺類などの単品メニューも豊富ですが、バラエティセットは「定番中華を少しずつ楽しみたい!」という欲張りな方にぴったり。
様々な味を一度に楽しめるので、初めて訪れる方にもおすすめしたいメニューです。
【INFORMATION】
住所:帯広市3条南21丁目13−1
TEL:0155-22-1741
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00
定休日:水曜日
駐車場:有
ラーメン・中華 あじ福 東店
元祖「中華ちらし」発祥の店として知られる「ラーメン・中華 あじ福」。
1967年、創業者が料亭時代のまかない料理を自店で提供したことがきっかけで誕生したのが、今では帯広名物となった中華ちらしです。こ
の日は平日お昼の時間帯に訪問。
店内はビジネスマンを中心に混み合っていましたが、 運よく1席空いていたので、待たずに座ることができました。
すべてのメニューは、大盛りが+100円、小盛りは−200円とサイズ調整が可能。また、ご飯ものや焼きそばはテイクアウトにも対応しています。各テーブルではラーメンを注文するお客さんが多く見られました。
定番メニューの中華ちらしは後ほど紹介するとして、この日は天津飯をいただきました。
食欲をそそる艶やかな見た目。ふわとろの卵に、ほどよい酸味とコクのある餡がたっぷり絡みます。
セットにはたくあんと中華スープも付いており、満足感のあるボリューム。
お料理の提供も早いので、お仕事のランチタイムにもぴったりのお店です。
【INFORMATION】
住所:帯広市東4条南7丁目2
TEL:0155-22-6853
営業時間:11:00~14:00
定休日:日曜日
駐車場:有
帯広・十勝のご馳走中華ディナー3店
美珍樓
帯広の中華といえば「美珍樓」というほどの人気店。
1966年創業で、横浜中華街の老舗「萬珍樓」や「聘珍樓」の創業者より、当時中華街に姉妹店として営業していた「美珍樓」の名を受け継いだことから始まりました。
訪れるお客さまは老若男女と幅広く、記念日や友人同士での集まりといった“ハレの日”に選ばれる店としても親しまれています。
料理を担うのは、10数名のプロの職人たち。徹底して守り続けているのは、完全手作り主義です。新鮮で安全な食材を使い、一つひとつ丁寧に手作業で仕上げることで、本格中国料理へと昇華。
なかでも、点心を100%店舗で手作りしている店は全国でも数少ないといわれています。
伝統と技、そして「手作り」への揺るぎないこだわりが息づく一軒です。
2023年のリニューアルオープンで生まれ変わった店内は、「大都市にあるレストラン」をイメージ。オープンキッチンからは職人たちが調理する姿や、鍋の音・香りがダイレクトに伝わり、臨場感たっぷりのライブ感を味わえます。
写真は、人気メニューのしっとりとした鶏肉本来の旨味を堪能できる白切鶏(パチカイ)。他にも、贅沢なカニ炒飯、香ばしく香り高いねぎ麺、さらに外はカリッと中はもっちりのハムスイコウ(中華風揚げ餅)など、どれも職人技が光る一皿です。口コミでも「何を食べてもおいしい」 「帯広では間違いなく一番」と絶賛される声が多く、特にランチタイムは混み合うことが多いため、早めの来店がおすすめです。
職人の技と、確かな味。ここでの食事は、日常を少し特別にしてくれます。
【INFORMATION】
住所:帯広市西18条南4丁目2-10
TEL:0155-33-0030
営業時間:11:00~14:30 17:00~21:30
定休日:月・火
駐車場:有
十勝Chinese掛村
地元食材を活かした中華が味わえる「十勝Chinese掛村」。
創業から28年間、地元食材をふんだんに使用した料理が評判です。生産者の顔が見える食材にこだわり、安心感とともに十勝の美味しさを届けています。
帯広に来られない人でも十勝の美味しさを味わってほしいという思いから、シュウマイや餃子、春巻きなどの店頭・ネット販売を行っており、さらに百貨店や、道外イベントへの出店など全国展開にも力を入れています。
酒類も様々取り揃えていますが、特に帯広の酒屋「熊田商店」が料理に合わせてセレクトした日本酒を楽しめるのも、この店ならではの魅力です。
人気メニューは「白雪チャーハン」。真っ白な卵あんを雪のようにまとわせた、やさしい味わいの一皿です。
さらに、新たな名物として注目したいのが「スープ麻婆」。帯広の新しいソウルフードを目指して誕生しました。豚肉には大樹町の「源ファーム」、野菜には芽室町「なまらとかち野」の食材を使用するなど、十勝の恵みがぎゅっと詰まっています。
見た目はスープカレーのようでありながら、口に含むとしっかり麻婆の味わい。一口目で想像を裏切る、そのインパクトに驚きます。辛さは好みに合わせて選べるので、辛いものが苦手な人でも安心。さらに季節ごとに具材が変わり、訪れるたびに違った美味しさに出会えるのも楽しみのひとつです。
新感覚の「スープ麻婆」、ぜひ一度味わってみてください。
【INFORMATION】
住所:帯広市西5条南19丁目7
TEL:0155-67-0900
営業時間:18:00~22:30
定休日:日
駐車場:有
春香楼 広小路店
広小路に、隠れ家のようにひっそりと佇む「春香楼」。
横浜中華街や東京の中華店で、本場の味を大切に腕を磨き上げてきたシェフ。
その経験を活かし、伝統的な中華料理をベースにしながらも、一人ひとりの好みに寄り添った料理を提供するのが、このお店ならではの魅力です。
完全予約制のため、予約時には「お肉が苦手」「辛いものが好き」など好みを伝えると、シェフがその人に合わせた味付けで一皿一皿を仕上げてくれます。
オーダーメイドのような特別感を味わえるのも、このお店が多くのファンを惹きつける理由のひとつです。
さらに、店内にはナチュールワインを中心に、種類豊富なワインが揃っています。店主自らが、料理やお客様の好みに合わせてベストな一本を提案してくれるので、ワイン好きにもたまりません。
写真はコースの1品で提供された「カブとホタテ、ホタルイカのタルタル和え」です。
その日の仕入れ状況に合わせて毎日メニューを組み立てていて、料理はおまかせコースのみ。5,500円と11,000円の2種類があります。
5,500円のコースでは約8品、11,000円のコースではさらに2品ほど多くより贅沢な内容を楽しめます。
使用するのは、十勝の旬の食材を中心に、契約農家から仕入れる新鮮な野菜や、その他も朝に仕入れて、食材の鮮度を大切にしています。
ここでしか味わえない特別な中華を、ぜひ堪能してください。
【INFORMATION】
住所:帯広市西1条南9-3-3
TEL:0155-20-3560
営業時間:18:00~22:00(予約制)
定休日:日曜日
駐車場:有
お酒が進む中華居酒屋3店
仕事帰りや旅の夜に立ち寄りたい、帯広の中華居酒屋をご紹介。香ばしい麻婆豆腐や手づくり餃子、ピリ辛の一品料理に、思わずお酒が進みます。気軽なカウンターからにぎやかなテーブル席まで、どこも居心地の良さが魅力。地元の常連にも愛される3店です。
百里香
昭和43年の創業から58年。長きにわたり愛される、地域に根ざした中華料理店「百里香」。
古くからのファンが多く、常連客も男女問わず幅広い世代に広がっているそう。ひとりでふらりと立ち寄るお客さんも少なくありません。ここに来ればあの味が食べられる―そんな「おふくろの味」のような安心感が、このお店の何よりの魅力です。
その安心感は地元だけにとどまらず、道外から帯広を訪れる度に必ず足を運ぶ常連客もいるほど。58年の歴史が積み重ねてきた「変わらない味」が、多くの人を惹きつけています。
百里香で外せないのが餃子。一日におよそ300個も出るほどの人気ぶりです。そのほか、シュウマイ、ザンギ、麻婆豆腐といった定番の中華料理も根強い人気。どれも「また食べたくなる」安心感のある味で、多くの人の心を掴んでいます。
さらに、お酒のラインナップも豊富。ビールや焼酎はもちろん、女性に人気のフルーツ系のお酒は、中国産のものを用意。料理と相性抜群で、気分に合わせて楽しめます。
仕事終わりにふらっと立ち寄り、料理とお酒で一日の疲れを癒す。そんな過ごし方がぴったりの一軒です。
【INFORMATION】
住所:帯広市西1条南11丁目1-1
TEL:0155-40-7226
営業時間:11:30~14:00 17:00~23:00
定休日:なし
駐車場:なし
肉汁餃子と小籠包の大衆食堂 宮
明るいスタッフの元気な掛け声が響く「肉汁餃子と小籠包の大衆食堂 宮」。
看板メニューは、肉汁たっぷりの餃子と熱々小籠包。地元食材を使ったこだわりの料理は、サイドメニューからデザートまでどれも魅力的で、つい目移りしてしまいます。
ポイントカードには嬉しい特典が盛りだくさんで、来店するたびにお得なサービスが受けられます。
さらに、店内の壁には「〇代目将軍」と書かれた紙がずらり。これは、一定回数以上通った常連さんに贈られる特別な称号で、名前が店内に掲示されるというユニークな仕組みです。
写真は、店内で人気の「ひとくち餃子」と「超肉汁小籠包」です。ひとくち餃子は、もっちりした皮とジューシーな餡が絶妙。ニンニクの風味がしっかり効いていて、ビールとの相性は抜群です。一口サイズなのでパクパク食べやすいのも嬉しいポイント。
小籠包は、アツアツなので要注意!各席には「小籠包の美味しい食べ方」と案内があるので、その通りに実食。レンゲの上でそっと割り、ショウガに小籠包専用のタレをかけ、一緒に頬張る。酸味とコクのあるタレとショウガのアクセントが相性抜群です。
餃子は定番のほかにも、マヨ・チーズ・バジルなど個性豊かなラインナップ。 ここで新しいお気に入りの餃子が見つかるかもしれません。
明るく元気なスタッフの掛け声に、つい笑顔になれる、そんな楽しい中華居酒屋です。
【INFORMATION】
住所:帯広市西1条南10丁目17-6
TEL:0155-66-7704
営業時間:月・火・水・木 17:00~02:00
金・土・祝前日 17:00~03:00
日・祝日 17:00~00:00
定休日:なし
駐車場:なし
パオズ
北の屋台の中華店「パオズ」は2025年9月27日(土)で屋台での営業を終え、新たな店舗を10月中旬にオープン予定。
場所はRoyal Plaza(ローヤルプラザ)ビル1階、以前「アドリア」のあった場所です。
現在、新店舗を準備中!詳細はオープン後に改めてお知らせいたします。
どうぞお楽しみに。
【INFORMATION】
住所:帯広市西1条南10丁目1(Royal Plaza ローヤルプラザ)
TEL:090-8895-6176
営業時間:17:00~00:00
定休日:日曜日
駐車場:なし
「中華ちらし」が食べられる!おすすめ3店
帯広には、隠れた名物「中華ちらし」があります。ここからはその「中華ちらし」とは何か、その魅力、そしておすすめのお店をご紹介します。
帯広のご当地B級グルメ「中華ちらし」とは
「中華ちらし」とは、甘めのしょうゆダレで味付けし、炒めた具材をご飯にのせたぶっかけ飯のような料理で、紅ショウガや和からしを添えて提供されます。
一般的なちらし寿司とは異なり、酢飯は使われていません。具材は白菜、キクラゲ、豚肉、卵が定番で、店舗によってはもやし、たけのこ、エビやイカなどの海鮮も加えられます。味付けも店ごとに異なり、醤油と砂糖のシンプルなものから、中華調味料や甘辛味まで幅広く楽しめるのが特徴です。
中華ちらしの歴史と発祥
中華ちらしは1967年に、帯広の中華料理店「あじ福」の創業者が、料亭時代のまかない料理を自店でも提供したのが始まりと言われています。
名前に「ちらし」とあるのは、彩りの良い具材がちらし寿司のように見えることが由来で、長年にわたり帯広の人々に愛され続けています。
中華ちらしと中華丼の違い
中華ちらしは中華丼に似ていますが、大きな違いは「あんかけ」がないことです。
具材や味付けには決まりがなく、店ごとに独自のバリエーションがあり、具材の種類や味の濃さ、甘辛さの度合いもさまざまです。
この多様性も中華ちらしの大きな魅力のひとつで、お店ごとに違った味わいを楽しめます。
あじ福 みなみ野店
中華ちらし発祥の店として知られる「あじ福」。
以前にテレビ番組『秘密のケンミンSHOW』で「元祖中華ちらし」と紹介されて以来、多くのファンが訪れる人気店です。
初代のころは、砂糖と醤油だけで仕上げた素朴でシンプルな味わいが魅力でしたが、代替わりを機にオイスターソースをベースにした独自の調味をプラス。香ばしい香りと深みのあるコクが絶妙に重なり、奥深い美味しさに進化しています。
店内には、映画『風と共に去りぬ』のクラーク・ゲーブルとビビアン・リーのモノクロポスターがあり、どこか懐かしいレトロな空気感が漂います。日曜日ともなれば、開店と同時に小上がり席はファミリー客でいっぱいに。地元の人々から愛され続ける人気店です。
「あじ福」の名物・中華ちらしは、きゅうり、青梗菜、もやし、白菜、キクラゲ、にんじん、豚肉、エビ、卵焼きと、彩り豊かな具材がたっぷり。豚肉はごろごろと贅沢に入っていて、食べごたえ抜群。ふんわり優しい味付けの卵は、主張しすぎず全体のバランスを絶妙に引き立てています。隠し味のオイスターソースが香りとコクをプラスし、具材と白飯に絡んで奥深い味わいを演出。しかも白飯は「汁だく」仕上げで、最後のひと口まで旨みたっぷりで楽しめます。
さらに、サイドメニューの「小ラーメン」も500円とお手頃価格で、中華ちらしとセットで頼めば、お腹も心も満たされること間違いなしです。
ぜひ一度、この満足感を味わってみてください!
【INFORMATION】
住所:帯広市南の森東2丁12-19
TEL:0155-48-3719
営業時間:11:00~14:00 18:00~20:30
定休日:月・木
駐車場:有
中華料理 えんきょう
創業50年以上、熟練の技で店主が腕をふるう名店、「中華料理えんきょう」。
平日の開店直後から次々と席が埋まっていく人気ぶりで、「いつもの」と注文する常連客の姿も。地元に愛されているのが伝わります。
看板メニューは店名を使った「燕京丼」。サクサクのカツにカレー風味の中華餡をたっぷりかけた、ここでしか味わえない一品です。
さらに嬉しいのはそのコスパ。相場800〜900円の中華ちらしが700円で味わえるほか、ご飯ものと小ラーメンがセットになったメニューも850〜900円とお手頃価格。お腹もお財布も大満足間違いなしです。
シンプルながらも完成度の高い一皿。ここでいただいた中華ちらしは、初めての人にもおすすめしたい“お手本的な味”です。具材はもやし、ピーマン、豚肉、玉ねぎといたってシンプル。中でもシャキシャキ食感のもやしが絶妙で、食感のアクセントになっています。ほのかな甘みを感じるタレに、ピリッと効いた胡椒がいいアクセント。ご飯との相性は抜群で、スプーンが止まらなくなる美味しさです。
シンプルだからこそ際立つ味わいと、長年愛され続ける理由がここにあります。
ぜひ一度、名物のえんきょう丼と並ぶ人気メニュー、中華ちらしも味わってみてはいかがでしょうか。
【INFORMATION】
住所:帯広市東1条南7丁目2
TEL:0155-23-7229
営業時間:11:00~14:30
定休日:日・月
駐車場:有
らーめん 広苑
上士幌町で34年間愛されてきた中国料理店「広苑」。2021年3月、帯広市内へ移転オープンしました。
創業38年の歴史を持つ老舗で、10年ほど前に中華料理からラーメン専門店へとリニューアル。現在はラーメンをメインに、チャーハンや中華ちらしも人気のメニューです。
店内は清潔感のあるカウンター10席のみの落ち着いた空間。一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気で、地元の方から長く愛され続けています。
中華ちらしは注文から約5分ほどで、アツアツの状態で提供されます。パプリカの赤が彩りを添え、華やかな見た目。シャキシャキの野菜、ふわふわの卵、旨みたっぷりの細切り豚肉を、香ばしく炒めた一皿。甘口の特製タレがご飯に絡んで期待を裏切らない美味しさです。辛さはなく、中華の辛味が苦手な方でも安心して楽しめます。
さらに、あっさりとした中華味の卵スープ付きで、満足感もしっかり味わえます。
野菜たっぷりで栄養バランスも抜群。ヘルシー志向の方にもおすすめの一品です。
【INFORMATION】
住所:帯広市南の森西3-4-14
TEL:0155-47-0087
営業時間:11:00~14:00(スープが無くなり次第終了)
定休日:不定休
駐車場:有
個性豊かな帯広中華
帯広には「中華ちらし」をはじめ、地元の食材を活かした本格派から、気軽に立ち寄れるランチや居酒屋スタイルまで、中華グルメはバラエティ豊か。ぜひ自分好みの一皿を見つけてください。
帯広の美味しい中華料理を味わい尽くして、食の旅をもっと楽しくしましょう!