旅先で楽しみなのは、その土地ならではの“おいしいもの”との出会いですよね。帯広には、必ず食べてほしい三大ソウルフードがあるんです。炭火で香ばしく焼いた豚丼、地元の人に愛され続けるインデアンカレー、そして道東スタイルのジンギスカン。どれも、帯広の暮らしと切り離せないソウルフードです。それぞれの魅力やおすすめのお店を、営業時間や予約の有無と合わせてご紹介します。旅の計画にそのまま役立ててくださいね。
豚丼|帯広発祥のスタミナ丼

豚丼のはじまり
十勝で豚丼が誕生したのは大正時代のこと。帯広の料理人が「鰻丼をヒントに、もっと手軽で食べやすい料理を」と考えて生まれたのが豚丼です。炭火で香ばしく焼いた豚肉に、甘辛の醤油ダレを絡めてご飯にのせた一杯は、シンプルなのに奥深い味わい。今では帯広を代表する名物になりました。
おすすめのお店
豚丼のぱんちょう(帯広市西1条南11丁目19)
元祖豚丼のお店。秘伝のタレと炭火の香りが絶妙です。
営業時間:11:00~19:00(売切れ次第終了)
定休日:月曜・第1・第3火曜
予約:不可
元祖豚丼のお店。秘伝のタレと炭火の香りが絶妙です。
営業時間:11:00~19:00(売切れ次第終了)
定休日:月曜・第1・第3火曜
予約:不可
ぶたはげ 帯広本店(帯広駅エスタ内)
駅直結で観光に便利。短い滞在でも本格的な豚丼が楽しめます。
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
駅直結で観光に便利。短い滞在でも本格的な豚丼が楽しめます。
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
とん田(帯広市東10条南17-2)
ロース・バラ・ヒレから好みの部位を選べる人気店。
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜
ロース・バラ・ヒレから好みの部位を選べる人気店。
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜
カレー|帯広の暮らしと一緒にある「インデアン」

帯広で「カレー」と言えば、真っ先に名前があがるのが インデアンカレー。地元の人たちにとっては、もう生活の一部のような存在です。
インデアンカレーの魅力
- “2番目においしいカレー屋” というキャッチコピーがユニーク。1番は家庭のカレー、だからお店は2番目でいいという遊び心が、帯広らしさを感じさせます。
- 鍋を持参してテイクアウト する文化も健在。家で炊いたごはんにインデアンのカレーをかけて食べるのが、帯広の“おうちカレー”の定番なんです。
- ルーは3種類。「インデアンルー」「ベーシックルー」「野菜ルー」があり、トッピング次第で自分好みにアレンジできます。

インデアンのお店
インデアンまちなか店(帯広市西2条南10丁目)
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし
インデアン東5条店(帯広市東5条南12丁目)
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし
市内外に複数店舗があり、旅行中でも立ち寄りやすいのが魅力です。
ジンギスカン|帯広スタイルの味付き羊肉

北海道名物のジンギスカン。札幌では焼いてからタレにつけるのが一般的ですが、帯広を含む道東地域は「味付きジンギスカン」が主流です。あらかじめタレに漬け込んだ羊肉を焼くことで、臭みがやわらぎ、旨みが引き立ちます。
おすすめのお店
ジンギスカン 白樺 本店(帯広市清川町西2線126)
1957年創業の老舗。厚切りで食べごたえ抜群。
営業時間:11:00〜14:00(売切れ次第終了)
定休日:月曜(祝日の場合翌火曜)
1957年創業の老舗。厚切りで食べごたえ抜群。
営業時間:11:00〜14:00(売切れ次第終了)
定休日:月曜(祝日の場合翌火曜)
じんぎすかん北海道(帯広市西14条南12丁目-3)
多彩な部位を楽しめるお店。
営業時間:平日11:00〜16:00/土日祝11:00〜21:00
定休日:月曜(祝日は営業・翌日休み)
多彩な部位を楽しめるお店。
営業時間:平日11:00〜16:00/土日祝11:00〜21:00
定休日:月曜(祝日は営業・翌日休み)
焼肉 平和園(帯広市大通南12丁目-1)
1人前495円(税込)のジンギスカンはコスパ抜群!
営業時間:11:00〜23:00
定休日:木曜(祝日の場合営業)
1人前495円(税込)のジンギスカンはコスパ抜群!
営業時間:11:00〜23:00
定休日:木曜(祝日の場合営業)
十勝ジンギスカン倶楽部 北とうがらし(帯広市西1条南10丁目-6)
生ラム肩ロースや厚切りステーキが人気。
営業時間:17:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜・不定休
生ラム肩ロースや厚切りステーキが人気。
営業時間:17:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜・不定休
帯広 三大ソウルフードをどうぞ!
帯広で味わいたい三大ソウルフードは、豚丼・カレー(インデアン)・ジンギスカン。
どれも、十勝の大地と人々の暮らしが育ててきた味です。
- 豚丼は、鰻丼から着想を得た帯広発祥のスタミナ料理。
- インデアンカレーは、ユーモアと地元愛にあふれる“暮らしの味”。
- ジンギスカンは、道東らしい「味付き羊肉」が楽しめる、みんなで囲む幸せの鍋。
旅の合間にこの三つを味わえば、帯広をもっと好きになるはずです。







