北海道・十勝帯広には、旅の思い出を持ち帰ったり、大切な人へ気持ちを添えて渡せるお土産がいっぱい。空港や駅からすぐの便利なお店や、地元で愛されてきた老舗スイーツ店、観光しながらショッピングも楽しめる複合施設まで「あなたの行きたい」に合わせて選べるのも魅力です。
地元の人もおすすめする「十勝・帯広のお土産スポット7選」をご紹介。旅のプランに組み込んで、自分へのご褒美や誰かへのギフトにぴったりな“ときめく一品”を見つけてくださいね。
十勝・帯広でおすすめのお土産スポット7選
十勝・帯広で旅のお土産を購入するのにおすすめなスポットは以下の7つです。
- とかち帯広空港(北海道十勝みやげ名店会/レストラン・ハートフィールド)
- とかちむら産直市場
- とかち物産センター(JR帯広駅直結)
- 十勝トテッポ工房
- クランベリー本店
- 六花亭帯広本店
- 柳月スイートピア・ガーデン
あらかじめ立ち寄りたいスポットを選び、旅のプランに組み込んでおけば、お土産選びにかける時間を短く、より充実したものにできます。優雅な十勝観光を楽しむために、ぜひこのリストをご活用ください。
1. とかちむら産直市場
帯広競馬場内にある「とかちむら産直市場」は、十勝の食と文化を体感できるお土産スポットです。2024年10月の売場のレイアウト変更を経て、お土産ショップとしての側面がより際立ち、観光客にとって立ち寄りやすい空間になりました。
売場にはとかちの素材を使った加工品に加え、チーズやスイーツといった人気商品も充実。さらに、ばんえい競馬ならではの関連グッズもそろい、ギフトや旅の記念の品を探すにもぴったりのスポットです。
場内には、ばんばのレースや歴史を学べる資料館、蹄鉄(ていてつ)をまつる十勝輓馬神社などの見どころも点在しており、観光と食の両方を楽しめる場所として多くの人に親しまれています。
【information│お問い合わせ】
2. とかち物産センター
JR帯広駅直結のエスタ東館2階にある「とかち物産センター」は、十勝の魅力を凝縮した物産販売所兼情報発信の拠点です。
一般社団法人帯広物産協会が運営し、特産品の販売から観光案内まで幅広く対応。店内には帯広名物「豚丼」関連商品や銘菓、酒類など定番の十勝土産がそろいます。「十勝らしさのあるお土産をじっくりと選びたい」といった希望に、しっかりと応えてくれるスポットです。
駅利用者はもちろんドライブ途中にも立ち寄りやすい立地なので、観光プランに組み込みやすいのが特徴です。
駐車場は駅の南北にあり、いずれも最初の30分は無料で利用可能。その後は30分ごとに100円がかかりますが、観光の合間に立ち寄ってお土産を買う程度であれば負担も少なく、安心して利用できます。
【information│お問い合わせ】
電話:0155-22-7666
営業時間:9:00~18:00
定休日:年末年始(12月31日~1月3日)
駐車場:あり(帯広駅北駐車場、帯広駅南駐車場)
アクセス:JR帯広駅直結/音更帯広I.Cから車で約15分
HP
3. 帯広空港
旅の締めくくりに十勝ならではのお土産を探すなら、とかち帯広空港2階にある「北海道十勝みやげ名店会」と「レストラン・ハートフィールド」がおすすめです。
「北海道十勝みやげ名店会」では、地元の人気菓子や特産品が一堂にそろい、十勝らしいおみやげをフライトを待つ間に探せます。
「レストラン・ハートフィールド」では、店内で提供される人気メニュー「豚丼」に使われる秘伝のたれをお土産用に販売。
全国の北海道物産展でも人気を集める「特別な味」を、自宅で気軽に再現でき、旅行の思い出を食卓に持ち帰れる一品として好評です。
いずれの店舗も保安検査場の通過前に位置しているため、搭乗直前には利用できません。その分、飛行機に搭乗する予定がなくとも利用できるメリットがあります。中札内や更別方面へのドライブの途中で立ち寄るにもおすすめです。
駐車場は最初の1時間は無料で利用でき、混雑状況はこちらのページでリアルタイムで確認できます。
【information│お問い合わせ】
電話:北海道十勝みやげ名店会 0155-64-5670/レストランハートフィールド 0155-64-5788
営業時間:北海道十勝みやげ名店会 初便出発の1時間前〜最終便出発の20分前
/レストランハートフィールド 11:45~最終便出発の20分前
※航空便の運航ダイヤによって変更になる場合があります
定休日:なし
駐車場:あり(空港駐車場を利用可能)
アクセス:JR帯広駅から車で約40分/帯広広尾道「帯広川西IC」から約15分
HP
4. 十勝トテッポ工房
北海道の素材をふんだんに使ったスイーツが並ぶ「十勝トテッポ工房」は、2010年に誕生したスイーツファクトリーです。カフェとショップが併設されており、お土産選びにも休憩にも適しています。
看板商品の「ナチュラルチーズケーキ」は、北海道産チーズをブレンドして仕上げた濃厚な味わいが特徴。個包装タイプもあり、配りやすさからお土産として高い人気を集めています。
そのほか、オープン当初から愛され続ける「トテッポロールケーキ」、幸福町産のサツマイモを使った「幸せのスイートポテト」、愛らしい見た目の「シマエナガスイーツ」など、多彩なラインナップも魅力。
焼き菓子や十勝のチーズもそろえ、素材の95%以上に北海道産を用いるこだわりも光ります。「北海道ならではの味覚をお土産に選びたい」という方にぴったりのスポットです。
【information│お問い合わせ】
5. クランベリー本店
帯広市の中心部、電信通り沿いにある「クランベリー本店」は、1972年創業以来、地元で長く愛され続けている洋菓子店です。
看板商品のスイートポテトは、サツマイモを器にした驚きのビッグサイズが特徴で、自然な甘さとカスタードのなめらかさが絶妙な逸品。量り売りで販売され、テイクアウトでも楽しめます。
日持ちする焼き菓子も充実しており「シァンルル」や「ガブリエルクッキー」はコスパがよく人気。お土産を選びながら、紫芋を使ったオリジナルのソフトクリームをその場で味わえるのもクランベリーの魅力のひとつです。
【information│お問い合わせ】
住所:北海道帯広市西2条南6丁目
電話:0155-22-6656
営業時間:9:00~20:00
定休日:無休
駐車場:あり(店舗西側・南側/周辺に有料駐車場も利用可)
アクセス:JR帯広駅から徒歩約10〜15分(電信通り沿い)
HP
6. 六花亭帯広本店
JR帯広駅から徒歩約6分の「六花亭帯広本店」は、1933年創業の老舗菓子メーカーを代表する旗艦店です。看板商品の「マルセイバターサンド」をはじめ、「雪やこんこ」「チョコマロン」など定番の人気商品がそろい、お土産選びに最適。
本店ならではの限定品も見逃せません。サクサクのパイと濃厚カスタードが絶妙な「サクサクパイ」、バタークリームをアイス仕立てにした「マルセイアイスサンド」、ブラックココア入りビスケットでチーズケーキを挟んだ「雪こんチーズ」など、作りたてでしか味わえないラインナップがあります。
観光途中に立ち寄れば、帯広ならではのお土産探しとスイーツ体験を一度に満喫できるスポットです。
【information│お問い合わせ】
住所:北海道帯広市西2条南9丁目6
電話:0120-12-6666
営業時間:9:00~18:00前後(季節により変動)/2階喫茶室 10:30~17:00(L.O.17:30)
定休日:1階店舗 無休、2階喫茶室 水曜
駐車場:あり(19台)
アクセス:JR帯広駅から徒歩約6分、帯広広尾自動車道 芽室帯広ICから車で約20分
HP
7. 柳月スイートピア・ガーデン
道東道音更帯広ICから車で約2分、道の駅おとふけ隣にある「柳月スイートピア・ガーデン」は、年間300種類以上のお菓子を生み出す柳月の魅力を体験できる施設です。
看板商品「三方六」や季節限定フレーバーをはじめ、店舗限定スイーツもそろうショップ、無料のコーヒーサービス付きカフェ、工場見学やお菓子作り体験など楽しみが満載。
特に人気なのが数量限定の「三方六の切れ端」で、開店前から行列ができる“幻の商品”として知られています。フォトスポットや展示もあり、家族や仲間と一緒に過ごせる観光スポットとして大人気。お土産探しにもぴったりの場所です。
【information│お問い合わせ】
住所:北海道河東郡音更町なつぞら1番地1
電話:0155-32-3366
営業時間:
・夏期 :店舗9:00~18:00、喫茶9:00~17:00、工場見学9:00~16:00
・冬期 :店舗9:00~17:00、喫茶9:00~16:30、工場見学9:00~16:00
定休日:年中無休
※年末年始の営業時間はこちらでご確認ください
駐車場:あり
アクセス:道東自動車道 音更帯広ICから車で約2分/JR帯広駅から車で約20分
HP
十勝らしさにあふれた品々を大切な人に贈ろう
十勝・帯広エリアには、地元ならではの素材や文化を生かしたお菓子や特産品が数多く存在しており、それらを購入できるお土産スポットも豊富です。しかしその分、どこでお土産を買おうかと迷ってしまうこともあるでしょう。
本記事を参考にして、立ち寄りたいお土産スポットを旅のプランに入れておくと、十勝観光はぐっとスムーズになります。大切な人への贈り物や自分へのごほうびに、“十勝らしさにあふれた品々”を選んでみてください。