その風情あふれる美しさが話題となり、訪れる方が年々増えているという帯廣神社の「花手水(はなちょうず)」。水面いっぱいに季節の花が浮かび、境内の一角が色とりどりの花で満たされます。
先日、2026年の公開予定のお知らせがありました。素敵な写真や口コミがSNSを中心に広まっていくのが今年も楽しみです!ぜひ実際に足を運んでみてくださいね。
帯廣神社の花手水

花手水とは、神社や寺院の手水舎(ちょうずしゃ)に季節の花を浮かべて彩ったものです。きれいな花々が水面に浮かぶ様子に癒されると評判になり、近年は全国各地の寺社で花手水が公開されています。
源氏物語の世界を花で表現する「花宴」

帯廣神社の花手水は「花宴(はなのえん)」と名付けられています。
そのテーマになっているのが、日本の古典文学『源氏物語』。源氏物語の帖名にちなんだ花手水が、期間ごとに公開されています。
畳一帖ほどの大きな手水鉢に、宮司と夫人が季節の花を使って丁寧に生ける花手水。水面に広がる花の彩りからは、まるで物語の一場面のような上品な雰囲気が伝わってくるんです。帯廣神社の美しい花手水は、旅行情報誌の行ってみたい花手水ランキングでも上位に選ばれるなど、注目度が高まっています。

帯廣神社の花手水の特徴は、落ち着いた境内の雰囲気と相まって、ゆっくり眺めていたくなるような美しさにあります。宮司と夫人がどのような思いでお花を選び、デザインしているのか――そんな思いを巡らせてみるのも、また違った楽しみ方のひとつです。
2026年 花手水公開スケジュール
2026年の公開予定は以下のスケジュールとなっています。
| 花見始の花手水 ~HATSUNE~ | 5月1日~5月6日<第四十二帖> |
| 夏詣の花手水 ~TOKONATSU~ | 6月30日~7月2日<第四十三帖> 7月18日~7月20日<第四十四帖> 8月1日~8月3日<第四十五帖> 8月12日~8月15日<第四十六帖> |
| 例祭の花手水 ~MIYUKI~ | 9月23日~9月27日<第四十七帖> |
※花の状態により公開期間が変更になる場合があります。
公開期間ごとに使われる花や色合いが変わるため、訪れるたびに違った景色に出会えるのも魅力です。
花手水におすすめの時間帯

帯廣神社の花手水は、時間帯によっても印象が少し変わるんです。午前中は参拝者も比較的少なく、ゆっくり花手水を眺めたい方におすすめ。日差しが差し込むと、水面の花がやわらかく輝いて見えることもあります。
昼頃になると境内には参拝客の姿も増え、にぎやかな雰囲気になります。神社の空気を感じながら写真を撮ったり、散策を楽しんだりする人の姿も。公開期間が限られているため、早めの日程に余裕をもって訪れると見逃しの心配を減らせます。
花手水を楽しむときの作法

花手水は参拝のための手水舎を彩るもの。鑑賞するときは神社の作法やマナーを守ることも大切です。
- 心を鎮め一礼
- 柄杓を右手で持ち左手に3割流す
- 柄杓を左手へ持ち替え右手に3割
- 再度右手で持ち左手に水を受け口をすすぐ
- 左手をもう一度清める
- 柄杓を立て残り水で柄を流し伏せ置く
加えて、帯廣神社では以下の案内がされています。
- 手水は流れ落ちる水で手や口を清める
- 花には触れない
- 花手水に水をかけない
- 写真撮影の際は参拝者への配慮を忘れない
帯廣神社はシマエナガが遊びに来る神社

帯廣神社は「シマエナガが遊びに来る神社」としても知られています。冬になると、白くて丸い姿が人気の野鳥・シマエナガが境内の木々に姿を見せることもあるそうです。
人気沸騰中の「シマエナガみくじ」は年中問わず購入できるので、ぜひそのかわいらしいフォルムを手に納めてみてくださいね。

また、帯廣神社の自然豊かな境内にはさまざまな野鳥が訪れ、四季を通して違った景色が楽しめます。ゆっくり歩いてみるだけでも、心がすっきりと晴れる気持ちの良い場所です。
参拝のあとに境内を散策しながら、季節の自然を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【information│お問い合わせ】
住所:北海道帯廣市東3条南2丁目1
開門時間:07:00–17:00
駐車場:本殿横に無料50台/例祭期間は臨時P案内あり
公共交通:JR帯廣駅→拓殖バス《東3条6丁目》下車 徒歩7分












