帯広カフェの新定番『My Favorite Eggs』 卵と冷燻が織りなす、新しい朝食文化

2025年8月に誕生した、帯広競馬場に隣接する「とかちむら」の新たなカフェ『My Favorite Eggs』。十勝・中札内村の卵と独自の冷燻調味料を使い、世界に一つだけの“進化系卵料理”と本格スイーツを提供。観光客はもちろん、地元の人にとっても、朝食・ランチ・スイーツまで楽しめる“新しい帯広の食の定番”になりつつあります。

「シン・卵かけご飯（TKG）」が冷燻の魔法で変化

看板メニューは「シン・卵かけご飯（税込800円）」。炊き立てのごはんに濃厚な卵を割り入れ、燻り塩・燻り醤油・燻りオリーブオイル・燻り黒胡椒・燻り胡麻と、五段階で味わいを変化させながら食べ進めます。

卵の甘み、燻製の香り、胡椒のアクセントが重なり、ひと皿で“料理が進化していく”ような体験。卵かけご飯の概念を覆す一杯です。

TKGは冷燻の魔法で五段活用

1. ひと口目は燻り塩で卵の甘みを引き立て
2. ふた口目は燻り醤油で香ばしく
3. オリーブオイルを垂らせばまろやかなリゾット風に
4. ブラックペッパーでキリッと引き締め
5. 胡麻でフィニッシュ

箸を進めるごとに料理が変化する、まさに“進化系TKG”。「卵かけご飯」の常識を覆す体験が待っています。

朝からスイーツ気分！人気のカフェメニュー

卵料理だけでなく、スイーツやドリンクも充実。

• クラシックパンケーキ（税込700円）
  ふわふわ生地にバターとメープルをたっぷり。お子さまサイズ（400円）も。
• アメリカンシナモンロール（税込500円）
  海外ホテルの朝食を思わせるシナモンの効いた本格派。リピーター続出。
• 燻製バスクチーズケーキ（税込450円）
  冷燻の香りがふわりと広がる、ここでしか食べられない濃厚チーズケーキ。
• 自家製グラノーラ&グリークヨーグルト（税込500円）
  冷燻ナッツのザクザク感、濃厚ヨーグルトのまろやかさ、ベリーの酸味が絶妙。
• フローズンストロベリーシェイク（税込500円）
  果実感たっぷりの冷たい一杯。SNS映えも抜群。

食事系メニューも大満足

ランチとしてもしっかり楽しめるラインナップも揃います。

• MY FAVプレート（税込1,400円／キッズ900円）
  卵料理・ベーコン・サラダなどが一皿に盛られた人気プレート。
• 燻製ココライス（税込1,000円／キッズ600円）
  燻製調味料を効かせた、スパイシーかつ香り高いごはん料理。
• オムライス（税込900円／キッズ500円）
  とろとろ卵と特製ソースが相性抜群。
• 燻製ベーコンむすび（税込500円）
  おやつや軽食にぴったり。
• 燻製バターごはん（税込500円）
  シンプルだからこそ、冷燻の香りが際立ちます。

燻香漂うドリンクでリフレッシュ

食事に合わせたいドリンクも、ここならではの工夫が。

• 冷燻コーヒー（ホット／アイス・税込450円）
  一口で鼻に抜ける燻香と深いコク。コーヒー好き必見。
• 燻レモンスカッシュ（税込400円）
  十勝産てんさい糖を使った自家製シロップに冷燻ブラックペッパーをひと振り。爽やかな甘みと香りがクセになる一杯。
• とかち牛乳（税込300円）やメロンミルク（税込200円）など、地元食材を生かしたメニューも。

「いい卵で、いい一日を」が高田さんの想い

店長・高田久慶さんは帯広市出身。東京で10年以上飲食業に携わり、Uターン後は「十勝冷燻工房」の工房長に就任。「十勝魔法のマヨネーゼ」など数々の冷燻商品を生み出してきました。

「子どものころから親しんだ十勝の食材の素晴らしさを、子どもたちや観光客に伝えたい」

その想いから生まれた『My Favorite Eggs』。
「誰もが気軽に立ち寄れ、ちょっと贅沢な体験ができる場所を作りたかった」と語ります。

ちなみに、運ばれてきたメニューを載せている木製のお盆は「北海道中札内高等養護学校」の生徒さんが製作したものだそう。

観光客も地元の人も「とかちむら」で

『My Favorite Eggs』があるのは、世界で唯一のばんえい競馬場に隣接する観光拠点「とかちむら」。産直市場で野菜や特産品を買い、競馬観戦やお土産の合間に立ち寄る人も多数。

観光客には“旅の途中の上質な朝食体験”を、地元の人には“日常をちょっと特別にするランチやカフェ時間”を。ここは、帯広の新しい「食の交差点」になっています。

【Information】