紫竹の花畑から千年の芝丘まで─十勝を代表する6つのガーデンを3カ所自由に選べて2,000円。スタンプを集めればさらに特典も!春から秋まで、とかち花めぐり共通券でもっと軽やかに“北海道ガーデン街道”へ出発しよう。
花めぐり共通券活用術と特典
選べる6園から“推し”3園をピック
各園のディープな歩き方は、当サイト掲載の個別ガイド記事をチェック!
紫竹ガーデン:デルフィニウムが一面に広がる花の楽園

帯広駅から車で35分。18,000坪に2,500種の草花を咲かせるのは紫竹昭葉さん、通称「紫竹おばあちゃん」が人生をかけて作り上げた「紫竹ガーデン」。彼女は令和3年にこの世を去るまで庭園に愛を注ぎ続け、今も多くの来園者を癒しています。
真鍋庭園:市街地にある帯広の楽園。水色の森でリスと森林浴。

ゲートをくぐった瞬間、エゾリスの尻尾がふわりと揺れ、針葉樹の梢が空色に霞む——真鍋庭園は世界各地から集めた数千種の樹木を60年以上かけて育て上げた25,000坪の回遊式ガーデンです。北海道ガーデン街道の“隠れ本命”で、とかち花めぐりを始めませんか。
十勝ヒルズ:訪れるたびに違う顔を見せるフォトジェニックな空間

北海道ガーデン街道の南端に佇む「十勝ヒルズ」は、丘の上に広がる四季折々の花々と、美しい十勝平野の景色が楽しめる癒しの庭園。色とりどりのガーデンや香り豊かなハーブ、美食が揃うレストランなど、“見る・感じる・味わう”が詰まった、五感で楽しむひとときをどうぞ。
十勝千年の森:芝の丘×日高山脈を一望する絶景の中をセグウェイで疾走

十勝・清水町にある 十勝千年の森。大自然と庭園、美術、地元食材を活かした体験を、「千年の時」を感じながら一日で巡る魅力のスポットです。特に注目は、環境にやさしい セグウェイガイドツアー。ガイド付きで森や草原を駆け巡る爽快な体験が話題です。眼前に広がるのは、波打つ芝の丘と日高山脈の稜線―—そんな体験を、花めぐりルートと合わせてご案内します。
六花の森:包装紙の花とアートをはしご旅
中札内美術村庭園:ヤマモミジのトンネルで紅葉狩り

お菓子の六花亭が手がける「アートヴィレッジ 中札内美術村」は、145,000㎡の森に七つの作品館とレストランが点在する“歩いて味わうミュージアム”。一日かけて巡った体験を、モデルコースとともにご案内します。
ガーデン+ばんえい特典で夜まで満喫
共通券には1枚につき1人分の「ばんえい十勝グッズ引換クーポン」が特典としてついてくる。ガーデンを散策したら日曜夜の競馬場へ。重種馬の迫力に花旅とはまた違う高揚感——とかちむら内のカフェで買ったバラ風味のソフト片手に観戦するのが通。
スタンプラリーで“6園制覇”に挑戦
共通券裏面に各園のスタンプを全部そろえて、簡単なアンケートに答えると抽選で素敵なプレゼントが当たるかも。必要事項を記入し、6つのスタンプが集まった共通券を最後に入場したガーデンに提出しよう。(当選は景品の発送をもって発表される)
実践!2日間モデルルート
Day | 午前 | 昼 | 夕~夜 |
---|---|---|---|
1 | 真鍋庭園で針葉樹セラピー | 十勝ヒルズのカフェで昼食 | 帯広泊→ばんえい競馬でクーポン活用 |
2 | 紫竹ガーデンで朝食 | 十勝千年の森アースガーデンでピクニック | 六花の森・六花亭アートヴィレッジ で紅葉フィナーレ |
費用感:共通券2,000円+各園追加入園(3園分は無料)+ランチ&体験 = 約8,000円で大満足。
共通券の買い方と使い方
- 販売場所
- 各ガーデン窓口・とかち観光情報センター(帯広駅エスタ東館)・十勝ガーデンズホテル・プレミアホテル-CABIN-帯広・北海道ホテル・観月苑・笹井ホテル・第一ホテル・大平原・まりもハイヤー
- 提示
- 入場時にスタッフへ提示=スタンプ押印
- 有効期限
- 2025年4月26日~10月13日の開園期間内ならいつでも/分割利用OK。
花旅を彩る+αアクティビティ
- 十勝千年の森:全身で十勝を楽しめるセグウェイガイドツアーやホースライディング
- 十勝ヒルズ:草花に囲まれた木陰で、そよ風を感じながらガーデンウェディング
- 真鍋庭園センター:ガーデンセンターで自分好みの植物苗やガーデニングを購入
【Information|お問い合わせ】
春・夏・秋、3色の旅を一枚で
チューリップの春、薔薇とラベンダーの夏、黄金と紅の秋――“一年で三回”訪れるリピーターが続出するのは、共通券なら季節を変えても追加料金なしだから。あなたはどの季節、どの3園を選びますか? さあ、スタンプカードとカメラをポケットに、十勝の花旅へ。
下記のマップから各施設の位置の確認ができます。現在地からのルート検索もできますので、ぜひご利用ください。